本学に在職する女性研究者及び育児・介護等のライフイベント中の男性研究者の教育研究支援を行うことによって、ワーク・ライフ・バランスを保ちながら当該研究者が能力を最大限に発揮できる環境を整備し、研究力の向上とともに、大学の管理・運営や社会貢献に積極的に携わる人材を育成することを目的に、「研究活動等支援員制度」の利用者を募集します。
※本制度は、研究活動等支援員を配置するために必要な費用を負担する制度です。
【申請対象者】
本制度の申請対象となる研究者は、本学に在職する専任教員、特命教員、特任教員、特命研究員及び(独)日本学術振興会特別研究員(PD及びRPD)(※1)のうち次の➀~➃のいずれかに該当する者とします。ただし、本人又は配偶者(※2)が産前産後休暇中、育児休業又は介護休業中の場合は、申請の対象とはなりません。
➀女性研究者で、次のアからエのいずれかに該当し、研究時間を十分に確保することが困難な者
ア 妊娠中の者
イ 小学校6年生までの子どもを養育している者
ウ 要支援又は要介護の認定を受けている二親等以内の家族の介護に日常的に携わっている者
エ その他、上記に準ずる理由がある者(例:難病、障がい者等の家族介護等)
➁配偶者が常勤の研究者である男性研究者のうち、配偶者が妊娠中である者、もしくは上記①のイからエのいずれかに該当し、研究時間を十分に確保することが困難である者
➂独身または単身の男性研究者で、上記➀のイからエのいずれかに該当し、研究時間を十分に確保することが困難である者
➃女性研究者で、管理職またはそれに準ずる役職、全学委員会委員長への任命により研究時間を十分に確保することが困難な者
※1(独)日本学術振興会特別研究員については、応募に際して、事前に受入研究者の許可を得ておくこと。
※2 届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情がある者を含みます。
【募集人数】
若干名
【支援期間・時間】
支援決定後~令和6年3月31日
本制度の利用時間は、申請者1人につき、月25時間とする。
ただし、選考においてより支援が必要と判断された採択者については、月25時間を超えて利用時間を配分されることがある。
【研究活動等支援員】
※研究活動等支援員は、女子学部学生、女子大学院生とします。(ただし、常勤的な職に就いている者、本学で非常勤講師として採用されている者は除く。)
※支援員の候補者は、申請者自身で選定してください。
※支援員の配置は令和5年11月を予定していますが、手続きの都合上、開始時期がずれる場合があります。
※支援員候補者が条件等に具備しない場合は採用不可となり、書類に不備がある場合は採用手続きに時間を要し、開始決定時期が遅れますので、ご注意ください。
【申請について】
申請書【指定Forms】申請書
【応募締切】
令和5年9月4日(月)午後5時(厳守)
詳細については、下記募集要項をご確認ください。