【募集終了】女性教員海外調査派遣制度 利用者募集について

2021年11月01日 10:22

 本学は、令和元年度に文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の採択を受け、研究や大学運営における上位職登用に向けた女性研究者の育成と支援を行っています。
 本制度は女性教員を対象に、職務を一定期間免除し、海外の研究機関において一定期間、研究及び組織運営に関する調査に専念できる環境を提供することで、研究力の向上だけでなく、更なるグローバル展開等の機会に繋げるとともに、他機関において管理運営等について学ぶことで、将来リーダーとして大学を牽引する人材を育成し、女性教員のキャリアアップと上位職登用を推進することを目的に実施します。

【申請資格・要件】
 本制度を利用できる女性教員は、次の資格・要件を全て満たしているものとします。
 (1)教授、准教授、講師の職にあるもの(特任教員及び特命教員を除く)。
 (2)本学における在職期間が継続して3年を超えること。
 (3)本制度を利用後、5年以上本学で勤務することができること。
 (4)所属する部局等の長(所属長)が承諾すること。
 (5)海外の教育研究機関等での研究又は学術調査に充てること*。加えて、当該機関において組織運営について学ぶ機会を計画に含むこと。
    但し、教授の職にあるものについては、利用は「組織における管理運営に関する調査」に限ることとし、研究や学術調査に充てることは
    できません。
  * 渡航前の準備期間として国内での滞在を必要とする場合は、2週間を目途とします。
  * 新型コロナウイルス感染症対策として行われる渡航後や帰国後の隔離措置期間については、係る滞在費、検査費用等は補助対象外となります。
  ※ 令和3年度における特別対応
    新型コロナウイルス感染症による影響を鑑み、オンラインを活用した海外調査についても、下記の要件を満たす場合には支援の対象とします。
  ① 所属する部局等の長(所属長)の承諾を得ていること。
  ② 現地訪問による制度利用と同様に、特定の海外研究機関から受入れの承諾を得ていること。
  ③ 当該機関との連携のもと、研究活動及び組織運営に関する調査を行うこと。
    本制度は採択を受けた女性研究者個人が利用するものであることに留意ください。
    (所属先や研究室での情報、物品、機会等の共有はできません。)

【利用期間】
 採択後から令和4年3月31日までの1月以上の継続した期間

【採択人数】
 若干名

【申請方法】
 本制度を利用希望する者は、以下の書類を各部局総務担当係まで提出願います。各部局総務担当係は、利用希望者から提出された書類を応募締切の
 期日までにジェンダー協働推進室にご提出ください。
 (1)令和3年度 女性教員海外調査派遣制度 利用申請書
 (2)受入先機関の内諾を得たことが分かるもの
  ※申請に当たっては、職務の代替又は支援措置等をあらかじめ所属する部局内で調整した上で、申請するよう留意ください。
 (3)令和3年度 女性教員海外調査派遣制度 所要見込額(別添1)
  ※当該制度利用の際の所要見込額把握のため、(1)(2)と併せてご提出ください。

【応募締切】
 令和3年12月15日(水)必着

【提出先】
 ジェンダー協働推進室

 ※詳細につきましては、下記募集要項をご確認ください。


募集要項
利用申請書
所要見込額(別添1)

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