琉球大学ジェンダー協働推進室


「学長と女性研究者との懇談会」を開催しました!

平成25年11月21日(木)、琉球大学男女共同参画室及びうない研究者支援センターは、「学長と女性研究者との懇談会」を開催しました。
本懇談会は、女性研究者のワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、女性研究者が職業生活と家庭生活を両立する上で抱える諸課題や大学に期待する支援・要望等について、学長と意見交換を行うことを目的として開催しました。大学側からは、大城肇学長と外間登美子地域国際連携・男女共同参画担当理事・副学長が出席し、13名の女性研究者が参加しました。
懇談会を開催するにあたり、事前に女性研究者に要望を募ったところ、子育てや介護等のライフイベント時にある女性研究者を支援するための研究補助員配置制度の継続、研究環境や就業環境の整備、特に女性研究者在職比率の低い自然科学系分野における女性教員の採用増加、安心して研究活動ができるセキュリティー設備の必要性、男女共同参画推進やハラスメントに対する学内の意識向上等について意見が出されました。
また、学長から、現在、本学が採択されている文部科学省による女性研究者研究活動支援補助事業が終了する平成27年度以降も、本事業を大学の取組として継続する意向があり、特に研究補助員配置制度などの支援制度の恒常化や、職種や性別に関わらず、誰もが働きやすい職場環境の在り方について検討するために、今後もこのような女性研究者との懇談会の場を継続的に開催することが述べられました。
今後、女性研究者のみなさんから寄せられた意見・要望については、改めてご報告いたします。