琉球大学ジェンダー協働推進室


第61回琉大21世紀フォーラムを開催しました。

琉球大学では、平成23年11月17日に、第61回琉大21世紀フォーラムを開催しました。フォーラムは、男女共同参画推進の取組みで先行するお茶の水女子大学・羽入佐和子学長を講師にお迎えし、「男女共同参画社会の実現に向けて-国立大学の役割-」と題して御講演をいただきました。

 

講演は、「男女共同参画社会基本法」(1999年制定)に基づいて、2010年12月に閣議決定された「第三次男女共同参画基本計画」を実現させるために教育研究機関である大学は何ができるのかということを、お茶の水女子大学の効果的な取組事例等を紹介しながら行われました。

 

講演の中で、特に、同大学の取組みによる主な効果として、「研究補助者の配置による効果」、「勤務時間9時-5時の推進による効果」及び「情報環境の整備、意識啓発による効果」があげられ、その後、参加者から活発な質疑応答が行われました。

 

今回のフォーラムは、教職員のほか学外からの参加を含め57名の参加がありました。

参加者からは、「男女共同参画に対する理解が深まった」、「男女共同参画を推進するために何をすべきかを考える機会となった」等の声があり、琉球大学の今後の男女共同参画を積極的に推進する上で、職員人一人の意識を変えていくよい機会となりました。