琉球大学では、女性研究者支援の一環として、次世代女性研究者の育成を進めており、岸本遺贈基金寄附金を活用した「女子大学院生対象国際学会派遣費用補助制度」により、大学教員や法曹として活躍することを目指す本学の博士課程、博士後期課程又は専門職学位課程に在学する女子大学院生に対し、国外で開催される国際学会における研究成果の発表並びに国際的な研究ネットワークの構築を支援します。本制度により、大学教員又は法曹を目指す女子大学院生の今後の研究へのモチベーションの向上を図り、グローバルに活躍する女性研究者を目指す契機とするものです。
(1)本学の博士課程、博士後期課程※、及び法科大学院3年次以上に在学する女子大学院生で、将来大学教員又は法曹になることを
目指す者
※鹿児島大学大学院連合農学研究科の場合は、本学に主指導教員が在職する者
(2)主たる指導教員から推薦を受ける者
(3)これまで本制度による支援を受けたことが無い者
(4)日本国外かつ申請者の出身国以外で開催される国際学会にて、筆頭著者として研究成果を発表する者
(5)博士課程、博士後期課程又は専門職学位課程修了後に、大学教員又は法曹として活躍することを目指す強い意志がある者
(6)ジェンダー協働推進室(以下、推進室とする)が実施するセミナーやイベント等に、積極的に参加する者
(1)往復渡航費の全額(エコノミークラスに限る)
(2)学会参加費の全額
※支援対象期間内での申請は、1人につき1回とする。
※他の研究費等と併せての利用が可能である。
なお、書類不備がある場合には受理しない。
国際学会派遣 推薦理由書(様式2)
国際学会派遣 研究業績調書(様式3)